Seasar Conference 2009 Spring

Seasar Conference 2009 Spring
に行ってきました。


まず思ったこと。
35人部屋と800人部屋て…極端!!
35人部屋で行われた14:00のDBFlute、16:00のBigTable+JDOのセッションは
人が溢れ過ぎて部屋に入れず断念。
BigTableの方は救済処置があったようですね)


結局聞いたセッションは下記二つ。

Scalaについては文字通り「Hello, world !!」を出力したことがある、という程度の
経験しかないのですが興味本位でのぞいてみました。


関数型言語における「高階関数」についてようやくボンヤリながら
理解できたような気がしなくもないといえば
嘘にはなるかもしれないしならないかもしれない感じorz


今のところ自分の中ではC#delegateをより動的・柔軟にしたような
イメージとなっています。
delegate高階関数ぽい機能として.NETに組み込まれている、という方が
正しいのかもしれませんが(^^;)


言語特性を生かした実装ができるようになるには
まだまだ勉強が必要そう(C#Javaも自分は全然なのですが)ですが、
想像していたよりは発想の転換を迫られる類のものではない、と感じました。
多分、ずっとCやCOBOL一筋!だった人がオブジェクト指向言語
勉強するのよりは敷居が低そう。
少しだけ親しみがもてたかも。
(なんて甘ったれたことを言っていると関数型言語の利点を全く
生かせていないコードしか書けなくなりそうですが(^^;)


Webフレームワーク「Lift」については
元々自分のWebアプリ経験値が低いのもあってか
Scalaの言語特性を生かしてセッションの引渡しが
やりやすくなりそう?
という印象をもてた程度で現時点では詳しく書けるほど頭の中で
まとまっていない状態です。お恥ずかしい限り。



事例発表はいずれも
「ハマった点」「ハマった部分をどう乗り越えたか」
「使用したプロダクトはどう使えば威力を発揮するか」
といった、公式ドキュメントには載りにくいお話が
15分という短めの時間にちゃんと盛り込まれていて思わず拍手。
自分もあのようにスッキリと話をまとめられるように
なれるよう努力したいです。



夜はDBFluteユーザ会に参加。


どの方も見識が半端なく深かったり
オープンソースなど幅広く活躍なさっていたりと
いった人たちばかりで
私ここに居てよろしかったのでしょうか?(^^;と考えてしまうことがしばしば。
自分もこの方たちの半分でもいいので
もう少し行動力や信念や(いい意味での)拘り、責任感を
持てるようになってみたいものです。